そこにいるようでいて、記憶は徐々に薄れていく。
大学の休暇で帰ってきたとき、弱ったな〜と感じたこと。
卒業して帰ったら、ますます弱ってきたこと。
病院での日々。
退院してからの在宅介護のイライラ。
介護付病院での幼児期以来のばあちゃんとの濃い時間。
正直、私が実感として介護について話すことは難しい。
だから、この記事を紹介したい。
→君が想い出になる前に
いい介護施設に入れるに越したことはないのだろうけど、
それは言ってしまえば、単なる生活の場で、
それ以上でも、それ以下でもない。
もちろん、熱心に介護をしてもらうことは
とてもうれしいことだし、感動もするだろう。
しかし、本当に望むことはなんだろうか?
私は、大切な人とのつながり、
見てくれているという安心感だと思う。