在宅介護では、排泄ケアが最も大変なことだと思う。
そこがプロにお願いする理由だとも思う。
実際は、オムツをしていなければ、
自分でトイレに行こうとする。
すると、転倒したり、
トイレの度に家族が介助しないといけなくなる。
しかし、介護施設でも変わりはしない。
自分で歩いて行ける人でも、
一度危険だと判断するとずっとオムツ。
オムツをしなければ、
ずっと歩けていたのかもしれないのに
寝たきりになる。
本来、大人がオムツをさせられるのは屈辱的なこと。
どうすればオムツをしないで介護できるだろうか
ということを考えないで、
安易にオムツに流れるのは、やはりよくないのだと分かった。
「させられていた」オムツ(介護の心)