これは、「育児・介護休業法」という法律に定められており、
2週間以上の長期に渡り、常時介護を必要とする状態にある家族を介護するため、連続する3ヶ月を限度に休業できる制度。
育児・介護休業法は、2005年4月に改正され、
介護休業の取得回数制限が緩和されたそう。
仕事を休んでいる間、お給料はどうなるのかというと、
「介護休業給付制度」というのがあって、
休業開始時賃金月額の40%相当額が一括して支給される。
なんとも便利な制度のように思えるが、
それは、職場の環境や理解などが合わさって
はじめてよい制度になるのだろう。
実際には、介護休業を取る割合も少なく、
パート職員などに対する待遇も十分ではない。
日本経済新聞社が行った「働きやすい会社」調査では、
介護休業に対するニーズが高まってきていることを示している。
また、そのような面で、従業員に対する満足度の高い会社は、
業績も伸びているという調査結果もある。
結局、「人」を大事にする会社は伸びるんだなあ・・・
あ、介護とちょっと関係なくなっちゃった(汗)
参考サイト
育児・介護休業6割取れず パート労働者冷遇
働きやすい会社、松下が2年連続首位・2006年本社調査