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2006年10月17日

介護疲れするお嫁さんたち

老親介護を支えているのは、
依然として「お嫁さん」が多いようだ。


特集 介護のあした・嫁の訴え(信濃毎日新聞)


これを読んで感じたのは、
まず、介護を背負い込む
お嫁さんの特徴。

いい嫁と思われたい。
そのために姑からどんなことを
言われても耐える。
介護も投げ出さずやり切りたい。

このような人が多いと思う。

そして、固定化された家族観。

男は仕事。女が介護するのは当たり前。
施設に入れるのはけしからん怠慢だ。

自分自身の生き方、そして
家族にもそれぞれの人生があるという、
当たり前のことが見えていないと思う。

介護に対する考え方も
変えることが必要だ。


これは私の父にも言えること。

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posted by ようちゃん at 12:27 | Comment(1) | TrackBack(1) | 介護の問題

2006年09月30日

10月からの医療・福祉の負担増

介護・医療の分野では、10月から負担増になるものが多い。

70歳以上の高齢者の医療費負担、医療型療養病床の食費・居住費の負担。
これらの負担の増大は、大きく報道されている。

また、福祉用具のレンタル料に、介護保険が適用されない
ということも、かねてから問題となっている。

福祉用具レンタルの負担増で批判 10月から介護保険適用されず(徳島新聞)

これは、
「要支援一と二、要介護一の軽度の高齢者
電動ベッドや車いすなどの福祉用具をレンタルする際、
原則として介護保険の適用が認められなくなる」
というもの。(上の記事より)

このことが決まってから、レンタルしていた高齢者からの
返却が相次ぎ、福祉用具のレンタル会社にとっても痛手なのだそう。

行政側の言い分は、簡単に言うと、
あまり介護の必要ない高齢者が、福祉用具に頼る癖をつけると逆に弱ってしまい、寝たきりになってしまう。
ということだ。

ただ、現状は、介護度の軽い高齢者でも、
電動ベッドがあるから寝たきりにならずにすんでいるとか、
車いすがあるから、ひきこもらずに出掛けられる。
という人もたくさんいるそうだ。

行政は、このことを知っていて、見て見ぬ振りで
介護保険給付の削減のためにそう言っているのか、
それとも、本当に知らないのか・・・

これからは自宅で介護せえ、その際福祉用具は自分で負担しろ、医療費は・・・
・・・もう埒が明かない。



posted by ようちゃん at 13:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | 介護の問題

2006年09月28日

介護技術。マニュアルって・・

介護技術マニュアルって、
ネット上には意外とないものだなあ。

調べてみて思った。

一般の介護者向けに講習会とかあるみたいだけど、
自分の住んでいるところでは聞いたことがない。

在宅で介護している人の生活って、
だいたいどんなものなんだろ?

起床介助、排泄介助、衣服着脱、
食事介助、体位変換、通院などの介助、
入浴介助、服薬管理、入浴介助、就寝介助

と、細かく見ていったら、もっとたくさんあるんだろうな。
食事の時にベッドから体を起こすのだって、
大変だろうし。


よく、介護する側が腰痛になったりすると聞くけど、
古武術を利用した介護技術があるという。
介護流柔術 古武術に学ぶ「やさしさ」

これだと、介護される人も「無理強いされているような、
いやな感じがしない」んだとか。

たしかに柔道とかも、相手の力を利用したりするもんな。

どうも身体介護というのは、コツを知って、
自然な体の動きに逆らわず、いかに最小限の力で
負担をかけずにやるかってことがポイントらしい。

ここでも→がんばらない介護技術講座

もっと一般的に、介護技術マニュアルのようなものが
出回ればいいのだけれど。

また、身体条件によって、
介護のしかたは変わってくるということなので、
そこは介護しながら身につけていくしかないのだろう。

ただ、ネットで情報を集めるとなると、どうしても
細切れの大雑把な知識になりがちだから、
ちゃんと勉強しようと思えば、
本で学んだ方がいいのかな、と思う。

参考までに。
イラストでわかるやさしい介護のしかた(家族・ホームヘルパー向け)



posted by ようちゃん at 14:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 介護の問題

2006年09月22日

介護職の離職率

介護職の離職率、高いんだな。。

高齢者介護 人手不足…仕事キツイ、給料安い


介護って、技術もそうだけど、お年寄りとの接し方とか、
心の面でも、思いやりがあるとか、
この人はこう思っているな、とか考えられる能力
が必要な仕事だと思う。

だから、誰でもできる仕事ではないのに、
誰でもいいから、きて〜みたいな状況になるのが怖い。


こうなると、国民全員が、介護について
プロフェッショナルになれるくらい
学ばなきゃいけないことになるのかな。

学校の授業に「介護」って科目を作ったりして。

でもまあ、ここまで離職率が高い原因を解決しなきゃ、
どうにかしないと。

志がある人でも辞めていくことが多いんだから、
そういう人を辞めさせないようにするには、
まず、お給料を上げないと無理だと思う。


政治家さんにもお願いしたいが、
民間の会社だったら、介護のプロを目指してもらえる
ような環境を作って、
ランクが上がるほど、お給料が高くなるとか…


それも国次第なのかなぁ。



posted by ようちゃん at 14:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | 介護の問題

2006年09月16日

介護施設に受け入れられないって…

新聞に、全国の療養施設・介護施設の76%が、
エイズ感染者を拒んでいる、
という記事が載っていた。

ということは、エイズの人は、
介護が必要になって、介護施設に入りたい
と思っても、受け入れ先が見つからないのか。

エイズ患者への施策は、医療などの面での対応は
行われてきたが、福祉の面はまだまだだって、
薬害エイズの被害者団体の方もおっしゃってますね。

これは、国の制度の問題だとも。


介護施設が受け入れられない理由としては、
「診療できる医師がいない」、「受け入れ経験がない」、
「エイズ知識が乏しい」
などがある。

これらは、国が福祉の面で対策を進めていけば、
ある程度、解消されるのかもしれない。
また、診療報酬の都合上、経営上受け入れられない
というのもある。

けど、受け入れ経験がないってのは、どうなんだろ?
知識が乏しいって、少なからず医療に携わっている
介護施設としては、ありえない気がする。。


なんか変だ。
利用者の方を向いていない、
志がないと思わざるを得ない。

私もエイズに対する知識という面では、
人のこと言える立場じゃないけれど(汗)

福祉対策を進めるとともに、
人の意識を変えていくことも必要だな、と思う。


4月30日付け
ばあちゃんのメモ.jpg

ばあちゃんがアイスを食べたいというので、
どんなアイスがいいのか書いてもらった時のメモ。
”にしき”で色違いの、と書いてくれたので、
その後、「アイスの実」を買ってきた(笑)



posted by ようちゃん at 18:11 | Comment(4) | TrackBack(2) | 介護の問題

2006年09月08日

介護負担増せまる

10月から一部介護施設で食費等が全額自己負担になる。
そんな中、特養などからの退去者が増えている。


家庭環境が整わないと、
それこそ介護地獄。

お嫁さんなどにまた一気に負担がかかってくる。

経済的な弱者を追い詰めることにもなる。


介護保険の真の目的はともかく、
よかった点は、介護が社会化されることで、
家族が介護地獄から少しだけ解放されたということ。


よかったわ〜と思ったら、また逆戻り。


療養型病床も廃止される方向に向かっている。


介護保険が財政的に危うい今、
地域で介護者やお年寄りを支える取り組み、
市民団体などの活動を通して、
介護を必要としている人、一人一人のニーズにあった
介護サービスの仕組が必要だろう。



posted by ようちゃん at 21:34 | Comment(3) | TrackBack(1) | 介護の問題

2006年08月29日

介護職の国際化。期待することと変わらなければいけないこと。

新聞の求人欄で、介護職の募集を見ない日がない。

介護界が人手不足なのは、純粋に人口比率の問題もあるし、
職場環境、給与、待遇、条件などが悪いということもあるのだろう。


そこで、最近よく、外国から介護の人材を受け入れる
ということが言われている。

内閣では、7月終わりごろに、介護福祉士社会福祉士
資格を持っていることも、在留資格に含めるという方針が明らかにされた。

フィリピンとの間では、すでにFTA協定で
介護福祉士の受け入れは決定しているそう。


私たち日本人は、外国人に拒否反応を示してしまうことが多い。
特に、介護されるなんてことになったら、今の世代の
じっちゃん・ばっちゃんは、腰を抜かしてしまうかもしれない(笑)


しかし、悪いことばかりではないと思う。

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posted by ようちゃん at 18:37 | Comment(5) | TrackBack(3) | 介護の問題

2006年08月23日

高齢者虐待

特養入所者に対する性的暴言を、
家族が仕掛けたテープに録音され、事件が発覚する
といったニュースがあった。

家族を預けていた側として、非常に許しがたい、
なんとも悲しい事件だ。


高齢者虐待防止法というのがある。
平成18年4月から始まったこの法律には、
虐待行為に「罰則規定」がない。
そのため、この虐待を行った職員の処分は大変軽いものだった。


高齢者虐待防止法は、介護の現場での虐待を
早期に発見し、解決するために作られたもの。

ここでいう、虐待とは家庭での養護者・施設の職員などによる
次の種類の虐待をいう。

@身体的虐待…体に直接行う暴力行為
A心理的虐待…心理的外傷を与える暴言
B性的虐待…わいせつな行為
C経済的虐待…高齢者から不当に財産上の利益を得る、
       本人の了解なく財産を処分するなど

重大な虐待を発見した人には、通報義務があるが、
上記の事件のように、言葉での暴力は証拠がつかみにくく、
また、どこまでが虐待なのか?
といった問題もある。

そして、家族で介護している場合、

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posted by ようちゃん at 20:45 | Comment(4) | TrackBack(1) | 介護の問題

2006年08月16日

介護でも付きっきりというわけには…


もうお盆も終わり。

ばあちゃんのことでどたばたした数ヶ月だったが、
お盆に入って、ふと思い出した。

去年のばあちゃんは、おりょうぐ、
だんご、なす、飾り、提灯など全部一人で用意して、
いつものように、精進料理を食べていた。

「今日もご飯いらんの?」
「うん。こっちで作るけんな」

毎年同じような会話だった。

そっからもうだんだん弱ってきた。
何をするにも足元がおぼつかない。
冬に明け方お風呂で震え事件で入院してからは
さらにひどくなった。

本人は、歩きたいので何とかトイレまで
行こうとするのだが、

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posted by ようちゃん at 14:53 | Comment(3) | TrackBack(0) | 介護の問題

2006年08月10日

排泄介護

ばあちゃんは寝たきりになってからおむつだった。

急性期の病院→その後家で介護

という形だったので、介護認定を受けていたが
私たちには知識も何もなく、家でしばらくして
立てなくなったからおむつという感じだった。

その排泄介護が一番自宅では難しいところだ。

おむつの選び方から、ケアの仕方、
じょくそうのチェックなど。
おむつでなくたって、ポータブルトイレの時は
立たせて、座らせるのにも力と神経を使うし、
だいぶ長いこと経っても出ていないということがあった。

最近では介護施設等が、在宅介護をしている人を対象に
介護教室を開いているそうだ。

素人では分からないところも、一人で悩まずに
専門家に教えてもらえるのはとてもいいことだと思う。

おむつをするのは誰だって嫌だし、
人間の尊厳に関わることでもあるので、
排泄介護について考えるのは大切なことだと思う。


排泄介護に関して参考になるサイト:
介護と上手に付き合うために



posted by ようちゃん at 19:19 | Comment(2) | TrackBack(3) | 介護の問題

2006年08月08日

介護する人のケア

介護というと、”介護される人”ばかり
問題にしがちだが、
負担からすると、”介護する人”の方が日々
相当心身ともにすり減らす生活をしていると思う。

欧米などでは、介護をする人のケアは
進んでいると聞いた気がするが
日本ではまだまだなようだ。

その証拠に、つい最近も
介護している子が、親を殺すなどといった
悲惨な事件が起きている。

現在の所、介護保険は”介護される人”の
ための用途にしか使えないことも問題だ。

これに対し、個人でできる対策としては、
・息抜きをする時間を作る
・一人で背負わないで、人に頼れるところは頼る
・同じ在宅介護をしている仲間の集まりに参加する

などといったことが考えられる。

特に認知症の高齢者介護は、
一人で行うと息が詰まってくるような感覚になる。
介護される人への愛を失わないために、
介護者にも”逃げ場”が必要だ。



posted by ようちゃん at 22:00 | Comment(5) | TrackBack(1) | 介護の問題

2006年07月06日

人間としての尊厳まで考えた医療

ばあちゃんが亡くなる何日か前から、看護師さんや担当の医師が、
『いつ危険な状態になってもおかしくない』
というようなことを、親やおばちゃんに言っているのを聞いた。


それは私も承知していたつもりだが、
頭でちゃんと理解できていなかった。


日本人は死のことをあまり考えない、と聞く。
宗教を特別に信仰している人が少ないからだ。

私もその一人で、ばあちゃんが死ぬなど、
想像できなかったし、なるべくしたくなかった。

医師も、会ったら言うのは、たいていは病状の説明ばかり。
おばちゃんはガンガン聞くほうなので、詳しく聞いていたかもしれないが。


最期の時が近いぞ、心の準備をしておけよ、
なんてことは、誰も言ってくれないので、自分で準備するしかない。

ばあちゃんが死んだと聞いて、
死ってこんなにあっけないものなのか、と思った。


対病院という目で見ると、その辺の本人の尊厳に関わる『死』というものが、
介護・医療の世界でも軽視されているように感じた。

介護でプロの世話を受けられるのは、ありがたいことだが、
人間として、一番大事な部分である『死をどう迎えるか』ということまで
考えた介護・医療が必要だと思う。



posted by ようちゃん at 22:29 | Comment(2) | TrackBack(0) | 介護の問題

2006年04月23日

嫁と姑〜介護が必要になったら、、、

私の母は、ばあちゃんから見れば嫁だ。

休みの日には、母もお見舞いに行く。
少ししか行けないから、母だって一生懸命話しかけたり、
りんごを剥いたりする。

自宅介護のときは、お風呂や着替えと
仕事しながらもやってくれた。

しかし、帰り際に母が、ばあちゃんの手を握り、
『おかあさん、また来るけんな』と言う。
しかし、ばあちゃんは、私のほうを見て、
『ようちゃん、また来てよ』と言う。

決してイヤミで言ってるのではないのだが…

よく、高齢者が要介護状態になると、
親族の中で、押し付け合いになると聞く。

そして、結局、嫁にその世話が任せられることが多いようだ。

うちの場合、おばちゃんがしっかりした人で、
適切に、きちんと施設探しから全部手続きもしてくれた。

自分の母なのだから、当たり前かもしれないが、
介護は嫁に任したよ〜ってなる『家』も少なくないとか。

世の中で、最もコミュニケーションが取りにくいのは、
実は、家族かもしれない。
介護には、この家族の理解がかかせないのだ。



posted by ようちゃん at 15:11 | Comment(2) | TrackBack(0) | 介護の問題

2006年04月11日

介護のない病院

ばあちゃんが、完全介護ではない、
介護なし、いわゆるフツーの病院に緊急入院したときのお話。
しかし、完全看護とは説明されていた。

いろいろと事情があり、
入院した日のことをばあちゃんは覚えていない。
しかし、この時のばあちゃんの様子に、
一同大うけしたのである。

治療を受けて、落ち着いたばあちゃん。
開口一番、

『えくすきゅーず・みー』

え、英語かよ!?
その後も英語をしゃべり倒し、本人満足そう。
前世、外国人?そんな疑問が頭をもたげた日でした。

それにしても、介護なしの病院って冷たいね。
認知が入っていると言われたばあちゃんは、
迷惑な存在だったのだろう。
少なくとも担当した医師にとっては。
『大して異常はないので、早く退院してもらわないと困る』という言い方。
理屈は合っていても、おばちゃんも母も父も、
自分の娘ぐらいの医師に、あんな言い方されれば怒るだろう。

完全看護とはいいつつ、人手が足りないようだった。
『できるだけ、夜は泊まってほしい』と言われたし…。



posted by ようちゃん at 16:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 介護の問題

2006年04月10日

食事介護の時、気をつけること

ばあちゃんは、イチゴ大福にはまっていた時があった。
そんなのどにつまりやすいもの、最初にあげた、私と母が悪い(汗)

しまいには、『ティッシュペーパーでイチゴ大福を作る』と言う。

介護・看護する側から見れば、迷惑な話である。

しかし、真面目に、誤嚥は、本当に危険なのである。
パンや餅は、特につまりやすい。

ショートステイ(短期入所生活介護)の利用中に、
食パンをのどに詰まらせて死亡するという事故も起きている。

気道にものがつまって、呼吸ができなくなると、
呼吸が止まり、1分程度で意識障害になるそうだ。
さらに、呼吸停止状態が5分以上続くと、
脳死におちいる危険性も。

高齢者は、嚥下力が落ちているので、
食事介護する時は、十分注意しないといけない。



posted by ようちゃん at 12:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 介護の問題

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